私の履歴書 田辺徹 1961年 横浜市生まれ

座右の銘

「一番憎むべき狂気とは、あるがままの人生に、ただ折り合いをつけてしまって、あるべき姿のために戦わないことだ。」(ドン・キホーテ ミュージカル「ラマンチャの男」)

似ているとよく言われる人

プロレスラーの武藤敬司氏

田辺とおる

警察官の父と教師の母のもとのびのび育ち、4歳からピアノを習う。高校では新聞部に所属し、落語とフルートに熱中。大学か落語家かフルート奏者か悩んだ末、海外留学に憧れてオーストリアの音楽大学に進学。3年次に声楽科へ転向し、さらにドイツの音楽大学で学ぶ。1984年に帰国、武蔵野音楽大学を卒業し、銀座のドイツレストランでデビューした。


1991年、国際ロータリー財団海外留学生として、再びオーストリアへオペラ留学。その後、ドイツのオペラハウスと専属契約を結び、外国人としては異例の年間最多150公演に出演。2000年にフリーとなり、ドイツと日本で歌手・俳優・声優活動を展開。映画「ラストサムライ」などに主演の渡辺謙氏のドイツ・フランス・スペイン語吹き替えを担当し、欧州、中南米では、渡辺氏より自分の声を聞いた人が多いことがひそかな自慢。


2007年、20年間のドイツ生活から活動拠点を日本に移す。2009年、東京国際声楽コンクールを創設し、以降、地方予選で毎年夏に石川県を訪れる。2007年から国立音楽大学講師、2011年から名古屋芸術大学客員教授、2014年から名古屋音楽大学客員教授。17年に東京外国語大学大学院博士前期課程修了。